所長の研究日誌

このブログを書いている人

NPO法人他力本願研究所 所長
前川進介

物事の考え方や捉え方、人の感情のあれやこれやについて自由に書きまーす

【note:2019年5月23日掲載 vol.007】鬱の日々

掲載元:note(2019年5月23日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n97451bb1d756?magazine_key=m5de80cecedb8

 

【vol.007】 鬱の日々

 

 

 

会社を休んでむせび泣く発症直後

ただでさえ精神的に参っている時だからこそ、最後の最後には力を貸してほしいと願っていた親から、私の「死」を是認するかのような発言をされたことで、精神的に取り付く島がなくなってしまいました。

もうこの世の中の誰にも頼れない。冷たい真っ暗闇の大海原に、独り放り出された感覚になりました。      

 

 

 

その日以来、

【note:2019年5月22日掲載 vol.006】鬱になった瞬間

掲載元:note(2019年5月22日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n9bd8d30dcadf?magazine_key=m5de80cecedb8

 

【vol.006】 鬱になった瞬間

鬱になった瞬間

そんな八方塞がりの時に、東北からある取引先の担当者が訪問してくれました。せっかく遠路はるばる来てくれたんだし、私もいろいろ話を聞いて欲しかったので、その担当者と二人で飲みに行こうという話をしたところ、両親もそこに連れて行けと言いだしました。

父親の存在が鬱陶しいから同席は嫌だったんですが、父親は一度言い出したらなかなか方針を変えないので、

【note:2019年5月20日掲載 vol.005】鬱に追い込まれるまでの状況③

掲載元:note(2019年5月20日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n9dc320570847?magazine_key=m5de80cecedb8

 

 

【vol.005】 鬱に追い込まれるまでの状況③

 

発端は東日本大震災

そんな時に起こったのが東日本大震災。兵庫県に住む私は、テレビでその惨状を知りました。居ても立っても居られなくなった私は、地震発生の翌月には被災地に行き、上水道が寸断されたとある高齢者福祉施設の生活用水を補給するために、山で汲んだ湧き水を軽トラに積んで運び込むというボランティア活動をしました。わずか数日ではありましたが、この国に起こった大惨事を自分の目に焼き付け、様々なことを考えました。

 

そして、被災していない西日本の人間として、東北にヒト・モノ・カネを継続的に届けることが大事だと思いました。

 

ヒトはボランティアで。その後も友人を連れて東北に駆けつけました(2011年に合計3回)。

 

モノは

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