所長の研究日誌

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NPO法人他力本願研究所 所長
前川進介

物事の考え方や捉え方、人の感情のあれやこれやについて自由に書きまーす

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2019年5月

【note:2019年3月18日掲載 vol.005】 コラム:「対比と理解」

掲載元:note(2019年3月18日) https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n8bd91a158c73?magazine_key=m0e09afcfe2eb    

【vol.005】 コラム:「対比と理解」

  こんにちは。まえぴょんです。   今日はポカポカした日和でしたね。心なしか花粉も少ない?寒がりの花粉症である私からすると心地の良い日でした。 さて、今日は「具体と抽象」からちょっと距離を置いた話をしていこうと思います。今日のメインは、「対比と理解」です。

 

 

「たくさん本を読めば読解力がついてくるよ」は、ウソ

  突然ですが、   「漢字は読める、文法もわかっている、単語の意味も知っている。だけど文章を読んで何が言いたいのかようわからん!」 という人がいます。   そういう人に、「どうやったら読解力が上がりますか?」と問われ、   「それはね、たくさん本を読めば読解力がついてくるよ。」   なんていう「教え」を伝える人がおられますが、     「そんなもんで読解できるようになるかい!!!😤」     と私は思っています。というか、そう教えてしまうなんて無責任やなぁ、とも思います。適切でない努力は平気で人を裏切るからね。

【note:2019年3月17日掲載 vol.004】 第3節:「具体」の特徴、「抽象」の特徴(後半)

掲載元:note(2019年3月17日掲載)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n6dbb404d8e2c?magazine_key=m0e09afcfe2eb

   

【vol.004】 第3節:「具体」の特徴、「抽象」の特徴(後半)

  こんにちは。まえぴょんです。   今日はなんか寒いですね。3月中旬やというのに。いや、3月中旬やからこそか。しばらくは三寒四温が続くだろうから、みなさん体調管理に気をつけてくださいね。私も飲みすぎの程度を抑えようと思います(飲みすぎであることには変わりないw)。  

 

昨日の抽象度高めな出来事

  さて、昨日は投稿できませんでした。昨日、一昨日と大阪で経営セミナーに参加して経営のお勉強をしていたので、投稿する時間が確保できず。   そしてその経営セミナーで抽象度高めな出来事があったので共有します。   そのセミナーでは、我々受講者が学ぶ内容をプロジェクターから床置きの自立式スクリーンに映し出されていたんですけど、途中でそのスクリーンが倒れそうになったんですね。     こんなやつ(これは弊社の事務所にある同タイプの別物やけど)   で、講師の方から「これなんとかして」と指示を出された補助役のスタッフが、そのスクリーンを安定させようと試みたんですが、5分ほど経っても安定しない。前でゴソゴソといじり続けるそのスタッフの様子を見かねたのか、受講者のお一人が、

【note:2019年3月15日掲載 vol.003】 第3節:「具体」の特徴、「抽象」の特徴(前編)

掲載元:note(2019年3月15日掲載)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n90a3522fced4?magazine_key=m0e09afcfe2eb

   

【vol.003】 第3節:「具体」の特徴、「抽象」の特徴(前編)

  こんにちは。まえぴょんです。   第1節、第2節ではモノやコトや文章の具体と抽象を取り上げてきました。まぁだいたいこれで具体と抽象の考え方の基礎的なところは学べたかと思います。   そんなタイミングで、第3節ではこの「具体」と「抽象」の特徴を考えてみようと思います。

 

 

「具体」と「抽象」の特徴

  前節で出した     の事例で、例えば、

【note:2019年3月14日掲載 vol.002】 第2節:文章の「具体と抽象」

掲載元:note(2019年3月14日掲載)

 https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/nf8ea0831131f?magazine_key=m0e09afcfe2eb

   

【vol.002】 第2節:文章の「具体と抽象」

  こんにちは。   昨日第1節では身近にあるモノやコトの具体と抽象を取り上げました。この具体と抽象を意識すると、世の中がこれまでとちょっと違ったように見えてくるっていう人が多いんですが、いかがですか?何か変化はありましたか?   まぁ昨日の第1節だけでそんな急激に変化が起こるとは思いにくいですが、でもちょっとだけでも「具体と抽象」という概念を意識してみてください。「具体と抽象」というフィルターをかけて世の中を見てみると、これまで見えなかったものが見えてくるかもしれませんよ?   さてさて、今日の第2節では「文章の具体と抽象」について触れたいと思います。   では早速。

【note:2019年3月13日掲載 vol.001】 第1節:「具体と抽象」と「抽象度」

掲載元:note(2019年3月13日掲載)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n8f03e2429c82?magazine_key=m0e09afcfe2eb

 

【vol.001】 第1節:「具体と抽象」と「抽象度」

 

このnoteでお伝えしたい概念を一言で言うと、「具体と抽象」です。この概念を知り、使いこなすことで、学習がとてもラクちんになります。その流れで人生もラクにしようじゃないかというのがこの授業。ホンマかいな?と思われるかもしれませんが、私はけっこう本気です。
(あ、今日の講義だけではムリですよw これから続く講義を全部読んでいただければ人生がラクになると思います。)

 

ところでこの「具体と抽象」ってどういう概念かご存知ですか?明確な概念はわからなくても、イメージは持っていらっしゃるんじゃないですかね。私がこれまで聞いてきた中では、多くの方が

 

「具体はハッキリしていてわかりやすい」
「抽象は曖昧でわかりにくい」

 

みたいなセットで認識されていたんですが、これは悲劇的な誤解なんですよ!!そもそも抽象は曖昧なもんじゃなくって、「ドンピシャ!ズバリ!」な捉え方なんです。

 

例えば、