掲載元:note(2019年6月5日)
https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n475a044ccc00?magazine_key=m5de80cecedb8

【vol.010】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した①
木酢液事業から逃げてまちづくりへ
私が鬱になる前から自社にコンサルとして来てもらっていた横田親(よこたいたる)という男がいました。彼はリクルート出身の変わり者で、話は非常にロジカルだし、それでいて感性も豊かだったので、当時の私はとても懇意にしていました。
そんな彼には木酢液事業のコンサルをお願いしていたわけなんですが、
「前川さん、一緒にまちづくりをやりましょうよ」
と会うたびに誘ってくるほど、まちを良くしていくことが自分の活力なっているような男でした。
一方で私はお金を稼ぐことに重きを置いてたので、その儲からなさそうな