所長の研究日誌

このブログを書いている人

NPO法人他力本願研究所 所長
前川進介

物事の考え方や捉え方、人の感情のあれやこれやについて自由に書きまーす

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2019年7月

【note:2019年6月6日掲載 vol.011】自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した②

掲載元:note(2019年6月5日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n69bf257e1a27?magazine_key=m5de80cecedb8

【vol.011】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した②

 

地域課題解決型シェアハウスみんなの家の運営と法人化

 

嵐のような10日間が終わると、いろんな人が会いに来てくれました。選挙って不思議なもんですね。それまではロクに人の話を聞いてくれなかった人でもこちらの話に耳を傾けてくれるようになったり、身近なお困りごとの相談をされるようになったりで、一躍時の人の付き人みたいな状態になっていました。

 

しかしそんな状態でも、やはり不安はしっかり残っていました。果たして経済的にやっていけるのだろうか、一度壊れたこの心身は元どおりになるんだろうか、と。

 

 

 

そんなタイミングで私は

【note:2019年6月5日掲載 vol.010】自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した①

掲載元:note(2019年6月5日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n475a044ccc00?magazine_key=m5de80cecedb8

 

【vol.010】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した①

 
 
 
 
 

木酢液事業から逃げてまちづくりへ

 

私が鬱になる前から自社にコンサルとして来てもらっていた横田親(よこたいたる)という男がいました。彼はリクルート出身の変わり者で、話は非常にロジカルだし、それでいて感性も豊かだったので、当時の私はとても懇意にしていました。

 

そんな彼には木酢液事業のコンサルをお願いしていたわけなんですが、

「前川さん、一緒にまちづくりをやりましょうよ」

 

と会うたびに誘ってくるほど、まちを良くしていくことが自分の活力なっているような男でした。

 

 

 

一方で私はお金を稼ぐことに重きを置いてたので、その儲からなさそうな

【note:2019年6月4日掲載 vol.009】内観し、取り除きたかった「経済的な不安」と「心身的な不安」

掲載元:note(2019年6月4日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/nf635319925a4?magazine_key=m5de80cecedb8

【vol.009】 内観し、取り除きたかった「経済的な不安」と「心身的な不安」

 

休んで、落ち着いてきて、内観ができるようになってきた

春になり、妻が二人の息子を連れて家に帰ってきてくれました。無事に一人増えまして。

 

それまでの冬の一軒家に一人で過ごしていた「陰」の暮らしとは打って変わって、「陽」の環境になりました。ポカポカした陽気の中で、長男のバタバタと廊下を走る音を聞いたり、次男のかわいく泣く姿を見たりしていると、少し、心が救われるようでした。

 

 

ようやく、家族から力を得られる環境になった、そんな感じがしました。

 

 

水を飲む一件から、そんなすぐにギャップがなくなったわけではありませんでしたが、それでも

【note:2019年6月3日掲載 vol.008】鬱から抜ける考え方 水を飲むことの称賛から

掲載元:note(2019年6月3日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n052c97c49419?magazine_key=m5de80cecedb8

 

【vol.008】 鬱から抜ける考え方 水を飲むことの称賛から

 

 

 

 

「水を飲めたことがそんなにすごいの?」

 

そんな感情の浮き沈みの激しい日々を過ごしていたのですが、私を救ってくれたキッカケが、

【note:2019年5月23日掲載 vol.007】鬱の日々

掲載元:note(2019年5月23日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n97451bb1d756?magazine_key=m5de80cecedb8

 

【vol.007】 鬱の日々

 

 

 

会社を休んでむせび泣く発症直後

ただでさえ精神的に参っている時だからこそ、最後の最後には力を貸してほしいと願っていた親から、私の「死」を是認するかのような発言をされたことで、精神的に取り付く島がなくなってしまいました。

もうこの世の中の誰にも頼れない。冷たい真っ暗闇の大海原に、独り放り出された感覚になりました。      

 

 

 

その日以来、

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